JRAは8日、2008年のプロキオンS(GIII)などを制した
ヴァンクルタテヤマ(牡8、栗東・武田博厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。なお、今後は
JRA競馬学校で乗馬となる予定。
ヴァンクルタテヤマは、
父フォーティナイナー、
母フラワータテヤマ(
その父ブライアンズタイム)という血統。04年の8月にデビュー戦を快勝すると、ダートの短距離を中心に活躍し、08年のプロキオンSで重賞初制覇を達成。続く
サマーチャンピオン(交流GIII)で重賞連勝を飾ると、翌年の同レースも圧勝で連覇を達成。3連覇を懸けて臨んだ今年は5着に敗れ、これが最後のレースとなった。通算成績は29戦9勝(うち地方11戦3勝、重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。