15日、
佐賀競馬場で行われた
サマーチャンピオン(3歳上、交流GIII、ダート1400m、1着賞金3000万円)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気
メイショウバトラー(牝6、栗東・高橋成忠厩舎)が道中好位追走から、直線で先に抜け出した2番人気
メイショウボーラーとの叩き合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分26秒1(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気
ワンダーハヤブサが入った。
勝った
メイショウバトラーは
父メイショウホムラ、
母メイショウハゴロモ(
その父ダイナガリバー)という血統。伯母に99年
北海道スプリントC(交流GIII)2着の
メイショウヒダカがいる。03年6月にデビューし、2戦目で初勝利。04年
小倉大賞典(GIII)で重賞初制覇を達成した。以後は05年
小倉記念(GIII)2着など勝ちきれないレースが続き、阪神牝馬S(GII)2着後に脚部不安のため長期休養に入る。1年5か月ぶりとなった前々走の欅S(東京・ダート1400m)12着の後、前走プロキオンSで重賞2勝目を挙げていた。通算成績22戦7勝(重賞3勝)。