14日、旭川競馬場で行われた第20回
ブリーダーズゴールドC(3歳上、交流GII・ダート2300m、1着賞金4000万円)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気
メイショウトウコン(牡6、栗東・安田伊佐夫厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、直線では先に抜け出した1番人気
サカラートとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分31秒3(良)。さらに3馬身差の3着には4番人気
ヤマトマリオンが入った。
勝った
メイショウトウコンは、
父マヤノトップガン、
母ルナースフィア(
その父ジェイドロバリー)という血統。04年12月にデビュー。初勝利までに芝で13戦を要したが、ダート戦では安定した走りを続け、07年
平安S(GIII)で重賞初制覇。その後も07年東海S(GII)、07年
エルムS(GIII)を勝ち、今年は
名古屋大賞典(交流GIII)で重賞4勝目を挙げるも、2走前の
アンタレスS(GIII)14着、前走の東海S(GII)は10着といずれも大敗していた。通算成績35戦9勝(うち地方3戦2勝、重賞5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。