4日、
園田競馬場で行われた第46回
六甲盃(4歳上、ダート2400m、1着賞金350万円)は、
板野央騎手騎乗の1番人気
マイエンブレム(牡4、兵庫・曾和直榮厩舎)が、好位追走から4角手前で先頭に立ち、2番人気
タマモアーチストに8馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分36秒5(重)のコースレコード。さらに5馬身差の3着に4番人気
モエレトレジャーが入った。
勝った
マイエンブレムは、
父ウォーエンブレム、母が
JRA4勝の
ベリーリズミック(
その父ダンシングブレーヴ)という血統。昨年4月に栗東・
藤原英昭厩舎からデビューし、2戦0勝で現厩舎へ移籍。楠賞(園田)2着、新春賞(園田)3着など重賞でも好走を見せ、移籍後7戦5勝という安定した成績を残していた。通算成績10戦6勝(うち
JRA2戦0勝、重賞1勝)。
なお、従来のレコードタイムは01年10月10日に
ホワイトテンションが記録した2分37秒6(不良)。今回、これを約7年5か月ぶりに1.1秒更新した。