現地時間23日、米・サラトガ競馬場で行われたト
ラヴァーズS(3歳、米G1・ダート10f、12頭立て)は、G.
ゴメス騎手騎乗の2番人気コロネルジョン
Colonel John(牡3、米・E.ハーティー厩舎)が、好位追走から直線で抜け出しを図ると、外から襲いかかったマン
ボインシアトル
Mambo in Seattleとの叩き合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは2分03秒20(良)。さらに5.1/4馬身離れた3着には1番人気
パイロ Pyroが入り、
ベルモントS(米G1)勝ち馬ダタラ Da'Taraは5着に敗れた。
勝ったコロネルジョンは、
父Tiznow、
母Sweet Damsel(
その父Turkoman)という血統の米国産馬。昨年8月にデビューし、2戦目で初勝利。今年初戦のシャムS(米G3)、続くサンタ
アニタダービー(米G1)を制しており、
ケンタッキーダービー(米G1)は6着。前走のスワップスS(米G2)は3着だった。通算成績9戦5勝(重賞3勝)。