16日、京都競馬場で行われた第33回
エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)は、
C.ルメール騎手騎乗の4番人気
リトルアマポーラ(牝3、栗東・長浜博之厩舎)が、道中は好位の5番手を追走。直線で鋭く抜け出すと、追い上げた1番人気
カワカミプリンセスに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気
ベッラレイアが入った。なお、3番人気
ポルトフィーノは発走直後に躓いて騎手が落馬し、競走を中止している。
勝った
リトルアマポーラは、
父アグネスタキオン、母が
JRA3勝の
リトルハーモニー(
その父コマンダーインチーフ)という血統。昨年12月のデビューから2連勝。今年2月のクイーンC(GIII)で重賞初制覇を飾った。その後、2番人気で出走した
桜花賞(GI)は5着、
オークス(GI)では1番人気に推されるも7着に敗れ、
オークス以来約5か月ぶりの出走となった前走の
秋華賞(GI)は6着。今回は
ルメール騎手と初コンビを組んでの出走だった。通算成績8戦4勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。